プライミングカーボナーションとは瓶詰め(ボトリング)する直前に、ワートへイーストの栄養分となる少量の糖分を加えて瓶詰めし容器内で再発酵させる事で、瓶詰めしてから約3週間で炭酸ガスが復活(カーボネ−ト:Carbonate)していきます。この時加える糖分は何でも良いのですが、コーンシュガーなどを使用する事が一般的で、この時に加える糖分の事をプライミングシュガーと言います。ワートへ加える糖分量は100ml当たり0.5グラムを目安にして下さい。
方法の詳細は以下よりご確認下さい。
process_details-carbonation_1.html
プライミングカーボナーションさせる方法以外にもう一つの方法として、ワートをカーボネーションタンク(加圧タンク)に移し変えて強制的に炭酸ガスを加圧してカーボネートさせる方法もあり、このカーボネーション法を強制カーボネーションと言い主にプロフェショナルが行う方法です。ホームブルーイングで強制カーボネーションする場合は、ソーダケグと呼ばれる樽を使用して行います。